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- レーザー治療でシミが取れると聞きましたが、どの程度取れるのでしょうか?
また、その仕組や方法は? 
- シミは医学的には3種類に大別されます。
最も多くの人に見られるシミが、老人性色素班と呼ばれるもので、幼いときから長期間にわたって紫外線を浴びた結果として生じるものです。老人性という名前がついていますが、若い人でも紫外線を浴び続ければ、この種のシミはできます。
次に、女性ホルモンの影響が強く、妊娠や婦人科の病気がきっかけでなりやすい、肝班というシミがあります。
さらに、化粧品に含まれる香料などが原因で、かぶれを起した結果、シミになる場合もあります。
この内、レーザー治療に適しているのは、最初に述べた老人性色素班だけです。肝班に使うとかえってシミを濃くする場合があるので、注意してください。
シミの治療に使うレーザーは、シミの原因であるメラニン(黒褐色の色素)によく吸収される波長のレーザー光を照射することで、メラニンだけを選択的に、瞬時に壊します。レーザー治療は、周囲の正常な部分にはほとんど影響を与えない理想的な治療方法なのです。 しかし、中には元のシミの状態に戻ったり、逆に色が濃くなる場合もあります。そこで、まずシミの一部分にテスト照射をして効果を確認した上で、全体の治療を行ないます。 レーザー治療をしても、すぐにシミが消えるわけではありません。1~2ヶ月くらいすると、シミの色が戻り、そのあと徐々にシミが消えていきます。従って、効果があったかどうかは、少なくとも3ヶ月以上経たないと判らないのです。
レーザーをシミに照射する度にほんの一瞬、輪ゴムでパチンとはじかれたような痛みを感じます。一般的に、同じ場所に2度レーザー治療をすることはありませんが、何回レーザーを照射するかは、シミの大きさによって変わってきます。
レーザー治療は、アザなどの治療には健康保険が適用されますが、シミのレーザー治療は全額自己負担(自費)となります。 レーザー治療でシミが取れてきれいになっても、紫外線を浴び続ければ、また新たなシミができることは言うまでもありません。紫外線の強いときの外出には、日傘や帽子、日焼け止めクリームなどで、皮膚を保護するよう努めてください。
治療前のシミ
一部分をテスト治療
治療3ヶ月後






